はじめに

本当は怖いマンション管理

多くのマンションでは輪番制で役員を決めており、いきなり順番で理事になっても 何をしてよいかも分からず、管理会社から言われるがままに業務をこなして任期が終了するのを待つという理事の方も多いのではないでしょうか。

しかし、こうした理事会が続いていると、結果として住民主体のマンション管理は実現できず、当面の日常管理はなんとかなっていても、長期的な視点で考えなければならない大規模修繕工事の時などにそれまでの問題が顕在化します。

多くの人にとって、マンション購入は一生ものの重要な決断であり、その購入に際しては慎重な検討をすると思いますが、なぜか購入後はその管理に対して無関心な人が多いのが実情です。

管理会社や理事の人たちがうまくやってくれているであろうという希望的な観測のもとに、できるだけ面倒な事には関わりたくないというのが人情ではありますが、そうした他人任せの姿勢ではせっかく手に入れたはずのマンションの資産価値を大きく損なう結果につながってしまいます。

「後悔、先にたたず」、手遅れになる前に、考えるべき問題です。